使い慣れた物は手放せないもので、毎日使用してしまいます。仕事をしているとバッグはもちろんですが、仕事をしていなくても財布などは毎日使う物です。特に財布は金銭の出し入れで何回も開けたり閉めたりします。使用頻度の高い箇所ほど痛みが目立ち修理が必要となります。バッグや財布を使用していて、修理の必要性を感じるのがほつれでしょう。
裁縫が得意な人でも布製品とは違い革製品は使用する糸や針が違う為ほつれを直す事は難しいです。また、太い針を使用して修理してもアイテムの色に特徴があれば色に合う糸を捜すには無理があります。本体と雰囲気が合わない色の糸を使用すると、かえっておかしな具合になりますので、専門技術を持つ職人の手で修繕する事が大切です。当店は縫製技術に定評があり多くの革製品を扱ってきました。革に合わせて針を選び、本体の雰囲気を壊さないような色で縫製いたします。縫製が必要という事は他にも傷んだ箇所がある可能性があります。クリーニングやリペア技術も高いので一緒にメンテナンスする事をお勧めします。